CLAUDE CODE 勉強会
LIVE 2026.04.21
00 / TITLE
DATE 2026.04.21
DURATION 30 MIN
PRESENTER KOHEI OKAZAKI
VENUE MOCHA INC.

CLAUDE
CODE.

Excelの定型業務を、AIに丸投げする。
コンテナ1台分の発注書作成と納品書照合を
ライブで実演します。

01 / AGENDA
本日の流れ

Agenda

  1. 01 Claude Code とは何か 4 MIN
  2. 02 今日のケース:コンテナ発注の突合 3 MIN
  3. 03 フェーズ0 · CLAUDE.md を書かせる(ライブ) 4 MIN
  4. 04 フェーズ1 · 発注書を生成させる(ライブ) 5 MIN
  5. 05 フェーズ2 · 納品書と付け合わせる(ライブ) 5 MIN
  6. 06 応用パターンと宿題 4 MIN
  7. 07 Q&A 5 MIN
02 / INTRO
前提知識

Claude Code とは

フォルダを開いて、自然言語で指示を出すだけ。 ファイルを読み、コードを書き、実行し、エラーを直すところまで ひとりで走り切るAIエージェント。

INPUT フォルダ + 日本語の指示 BEHAVIOR 自分で読み、自分で書き、自分で直す OUTPUT ファイル・レポート・自動化された成果物 YOU 横で見て、たまに口を出すだけ
03 / THE CASE
今日扱う実務

コンテナ発注の
突合業務

中国 NINGBO KINGHILL 社からコンテナ1台分を輸入。 社内の発注マスターから発注書を作り、届いた納品書と照合する。 ― 多くの貿易・卸・小売企業が手作業でやっている典型業務。

SOURCE · 01

発注マスター

コンテナ1台分の全商品×全HI番号の発注数量・単価・JANが入ったスプレッドシート。唯一のソース。

test書類ーSean.xlsx
TEMPLATE · 02

発注書テンプレ

先方に送る Purchase Order の雛形。Item No. / Description / Quantity / Unit Price / Amount。

発注書.xls
EVIDENCE · 03

納品書

先方から届く輸入書類。Packing List と Invoice の2枚セット。HI番号で発注と紐づく。

納品書(輸入書類).xlsx
04 / FLOW
全体像

3つのフェーズで
回す

INPUT フォルダ +
Excel 3点
PHASE 0 指示書を
BOOTSTRAP
PHASE 1 発注書
GENERATE
PHASE 2 納品書と
RECONCILE

全部 Claude に「日本語で指示するだけ」。 読む・書く・直すは全部 Claude 側がやる。 最初のフェーズでは Claude 自身に指示書(CLAUDE.md)を書かせるのがキモ。

05 / PHASE 0
00
PHASE · BOOTSTRAP

CLAUDE.md を
書かせる

今日一番持ち帰ってほしいのはここ。 「新入社員に業務説明するノリで」 自分の言葉で文脈を渡せば、指示書(CLAUDE.md)は Claude が書いてくれる。

ZEROTH PROMPT · まずこれを投げる
このフォルダで行う業務の CLAUDE.md(指示書)を作ってもらいたいです。

## 業務の背景
- 弊社(ASAHIKOYO CO., LTD.)は中国 NINGBO KINGHILL 社から
  商品をコンテナ1台分輸入している
- 社内の発注マスター(test書類ーSean.xlsx)に、全商品 × 全HI番号
  (HI2501〜HI2610)の発注数量・単価・JANが入っている
- 各 HI 番号ごとに1枚の発注書(Purchase Order)を作って先方に送る
- 届いた商品には納品書(Packing List + Invoice)が HI 番号付きで届く

## やりたいこと(2つ)
1. 発注マスターから指定 HI 番号の発注書を生成する
   (発注書.xls のフォーマットを参考に)
2. 納品書と突き合わせて「何が何個少なかったか」
   「単価が合っているか」を検出する

## ルール・禁止事項
- 納品書は先方の原本なので絶対に書き換えない
- 発注マスターも基本 read-only
- 発注書の出力先は output/ フォルダ

## お願いしたいこと
まず、このフォルダ内の 3 つの Excel ファイルを確認してから、
上記を踏まえた CLAUDE.md を作ってください。
データ構造・ファイルの役割・禁止事項・やる作業を整理した形で。
WATCH FOR · 注目ポイント
06 / PHASE 1
01
PHASE · GENERATE

発注書を
作らせる

FIRST PROMPT · CLAUDE.md が効いてる状態で投げる
HI2609 の発注書を作ってください。

フェーズ0 で CLAUDE.md が入っていれば、もう**1行で伝わる**。 これが「指示書を作る」ことの威力。

WATCH FOR · 注目ポイント
07 / PHASE 2
02
PHASE · RECONCILE

納品書と
突き合わせる

SECOND PROMPT · 続けてこれを投げる
納品書(輸入書類).xlsx と今作った発注書を突き合わせて、
「何が何個少なかったか」「単価が合ってるか」を
一覧で出してください。差異がある商品は先頭に。
2 CHECKS · 検証項目
08 / PATTERN
今日一番持ち帰ってほしいこと

この型は
どこにでも効く

マスターから書類を作り
届いた書類と突き合わせる」──
これは発注・納品に限らない、あらゆる事務の原型。

経理 請求書発行 → 入金照合 在庫 発注計画 → 入荷検品 営業 見積作成 → 受注照合 労務 勤怠集計 → 給与明細照合
09 / YOUR TURN
次のアクション

自分の業務で
試してみる

<宿題>自分の業務で「マスター → 書類生成 → 突合」に当てはまるものを1つ見つけてくる。次回、そのExcelを持ち寄ってその場でやってみる。

STEP · 01

候補を1つ書き出す

いま手作業でやっている「Excel → 書類 → 照合」の業務を1つ思い出す。月次・週次・日次なんでも可。

STEP · 02

サンプルを用意

社外秘情報はダミーに差し替え、マスター・テンプレ・突合対象の3点を1フォルダにまとめる。

STEP · 03

最初の1行を書く

今日見せた指示文を真似する。「◯◯を読んで、△△を作って、出力は□□に」。それだけ。

Q&A.
ご清聴ありがとうございました